ア行

ITTF/あいてぃてぃえふ

国際卓球連盟。International Table Tennis Federationの略。

 

アウト

打球したボールが相手コートでバウンドせずに、相手のエンドライン上を越えてしまうこと。
主に審判が使用することが多く、サーブでよく用いられる。

 

アシスタントアンパイア

競技の副審のこと。

 

アタック

攻撃すること、攻めること。強打を打つこと。

 

アドバイザー

試合で、選手にアドバイスをする人。大きな大会では事前に登録しておく必要がある。

 

アドバイザリースタッフ

メーカーから商品の無料提供を受けるかわりに、商品開発の助言や商品PRを行ってそのメーカーの利益に貢献する契約を結んだ選手のこと。

 

アドバイス

選手が受ける助言のこと。大きな大会ではアドバイザーにのみ受けることが可能。
ゲーム間の休憩時間、タイムアウト及び認められた競技の中断時間にのみ助言を受けることができる。
練習終了時とマッチ開始の間やゲーム中には助言を受けることが出来ない。

 

アンチトップスピンラバー

見た目は裏ソフトラバーと変わりがないが、極端に摩擦が少なく回転がほとんどかからないラバー。
「アンチ」や「アンチラバー」などと呼ぶ場合が多い。

 

アンパイア

競技の主審のこと。

 

異質ラバー/いしつらばー

主に裏ソフトラバー以外の種類のラバーを指す。
アンチトップスピンラバーや粒高ラバーなど。

 

I一枚ラバー/いちまいらばー

スポンジを貼ってなく、表面に粒があるラバーのこと。主にカット主戦型や前陣異質攻守の選手が使用する。
スピード、回転はともにつきにくいが、変化が非常につき、コントロールがしやすいラバー。

 

イボ高ラバー/いぼだからばー

粒高ラバーのこと。
トップシート表面にイボイボがあり、相手の回転を逆回転にして返す特性を持つラバー。表ソフトラバーよりも粒の高さが高く、変化がでる。
国際ルールにより形状比率(粒の高さ÷粒の直径)が0.9以上のラバーを粒高(イボ高)ラバーとしている。形状比率は1.1以下でないと違反。
また、粒が細いほど不安定になるが変化が大きく、太いほど安定するが変化が小さいと言われる。

 

イボ高一枚ラバー/いぼだかいちまいらばー

スポンジが無く、ゴムシート1枚だけのイボ高ラバー。
主にカット主戦型や前陣異質攻守の選手が使用する。

 

威力/いりょく

強い力や勢い。
卓球の場合は回転量×スピードという意味で用いられることが多い。

 

イレギュラーバウンド

ボールが思わぬ方向に弾むこと。

 

インパクト

ボールがラケットに当たること。また、その瞬間。

 

インプレー

試合が続行されている状態。試合続行中。競技中。

 

裏イボ/うらいぼ

裏粒」と言う場合もある。
ラケットの表面に裏ソフトラバー、ラケットの裏面にイボ高ラバーを使用していること。
例 「シェーク裏イボカットマン」
類 裏裏,裏表,表裏

 

I裏裏/うらうら

ラケット両面に裏ソフトラバーを使用していること。
「シェーク裏裏」、「裏裏カットマン」等のように使用する。
類 裏イボ 裏表 表裏 

 

裏表/うらおもて

ラケットの表面に裏ソフトラバー、ラケットの裏面に表ソフトラバーを使用していること。
類 裏イボ 裏裏 表裏 

 

裏ソフトラバー

最も一般的なラバーで、表面が平らで回転,スピードがともにつけやすいラバー。
スピード重視の「高弾性」や回転重視の「粘着性」、安定重視の「コントロール性」などがある。

 

裏面打法/うらめんだほう

ペンホルダーのラケットの裏面にラバーを貼り、そのラバーを貼った裏面で打球すること。
ペンホルダーの弱点とされるバックを強化するために考え出された打ち方。

 

エッジ

卓球台の上面の端。角。ふち。

 

エッジイン

正しくはエッジボールイン。
打球したボールがエッジに触れ、得点が入ること。

 

エッジボール

エッジに触れたボールのこと。

 

エッジボールイン

ボールがエッジでバウンドし、又はエッジに触れ、得点が入ること。
審判員の宣告用語であり、エッジにバウンドし得点が入った場合はこの用語を宣告し、ボールの入ったところを指さす。

 

エントリー

参加の申し込み。また、その参加登録。

 

エンド

コートの右側か左側のこと。公式ルールでは、トスによってエンド、サービス、レシーブの選択をする。

 

エンドライン

卓球台の自分側と相手側にそれぞれ引いてある、ネットに平行な白色の2cm幅の線。

 

オーダー

団体戦での選手の出場順番のこと。

 

オーダー用紙/おーだーようし

オーダーを記した用紙のこと。

 

オーバー

過ぎてしまうこと。越してしまうこと。

 

オープンハンドサービス

サービスの時フリーハンドを開き、指を伸ばし、手のひらに乗せたボールをエンドラインの手前で台の高さよりも高い位置より16cm以上投げ上げてから打球すること。
意外と守れてない選手が多いが卓球のルールの基本。

 

オールコース

全てのコース。または台上全体のこと。

 

ールラウンド

どんな技術でもまんべんなくこなせること。万能。

 

オールラウンドプレー

カットやドライブなど様々な技術をこなす戦法。

 

オールラウンドプレーヤー

様々な技術を使用する選手。

 

オブストラクション

オブストラクトとも言う。進路妨害のこと。
相手打球が自分のコートにバウンドする前に、卓球台の面の上方で選手自身(又はウェア・ラケット)に触れた場合、
あるいは相手打球がエンドラインを越える前に、卓球台の面に向かって飛んでいるボールが選手自身に触れた場合 にオブストラクションをとることが出来る。
触れた者の反則。

 

表裏/おもてうら

ラケットの表面に表ソフトラバー、ラケットの裏面に裏ソフトラバーを使用していること。
類 裏イボ 裏裏 裏表
 

 

表ソフトラバー/おもてそふとらばー

トップシート表面に粒があるラバー。形状比率(粒の高さ÷粒の直径)が0.9未満
粒の高さは規定で1mm以上と定められており、違反するものは、2005年7月1日まで使用可だったり2006年3月31日まで使用可だったりした。

 

表一枚ラバー/おもていちまいらばー

スポンジを持たない表ソフトラバーのこと。
表ソフトラバーに比べてナックル性が大きいがスピードは小さい。

 

オンライン

ダブルス時のサービスがセンターライン上にバウンドすること。
違反ではなく、有効。

 

 

カ行